「人生」とは
最初からいきなり大きいテーマを掲げました。
なぜ「人生とは」は大きいテーマなのでしょうか。
それは
1.誰一人として同じ人生を送ることはできない
2.仮に具体的な答えを導くことができても、それは永遠に続くものではなく、状況が変わると答えも変化してしまうからです。
誰かと同じ人生を送ることができない理由は、この世に生まれてきた状況が人それぞれ違うからです。
生まれた国はもちろん性別、両親や兄弟たちの家族構成、経済的背景などの家庭環境、健康状態、容姿などこれから生きていくための条件が全く同じという人はいないからです。
人それぞれの人生
生まれた条件が人それぞれ違うのですから、その後のすべての行動の選択の基準になる「価値観」が違って形成されるので、生き方や考え方も人それぞれ違います。
そのため「人生とは」という問いに対して、多くの人たちが納得できる具体的な正しい答えや生き方の方法などを示すことはできないのです。
そこで、私は「人生とは」という言葉の意味を大枠として次のように考えてみました。
枠の中身は人それぞれ違います。
「人生」とは、「与えられた時間」を、「誰か」と、「何か」をして「生きる」こと。
そう考えた時に、「素敵な人生」とはどういうものなのかな、と考えました。
きっと、「一緒にいたい人」と「やりたいこと」をして過ごす時間が多いほど素敵な人生と思えるでしょう。
逆に、つまらない人生とは「一緒にいたくない人」と「やりたくないこと」をして過ごす時間が多ければ多いほど楽しくない人生になってしまうでしょう。
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