第1話 人生とは

考え方が変われば生き方も変わります
悩むことで心を傷つけるより、頭を使って考え、違う生き方を試してみませんか

「人生」とは

最初からいきなり大きいテーマを掲げました。

なぜ「人生とは」は大きいテーマなのでしょうか。

それは

1.誰一人として同じ人生を送ることはできない

2.仮に具体的な答えを導くことができても、それは永遠に続くものではなく、状況が変わると答えも変化してしまうからです。

誰かと同じ人生を送ることができない理由は、この世に生まれてきた状況が人それぞれ違うからです。

生まれた国はもちろん性別、両親や兄弟たちの家族構成、経済的背景などの家庭環境、健康状態、容姿などこれから生きていくための条件が全く同じという人はいないからです。

人それぞれの人生

生まれた条件が人それぞれ違うのですから、その後のすべての行動の選択の基準になる「価値観」が違って形成されるので、生き方や考え方も人それぞれ違います。

そのため「人生とは」という問いに対して、多くの人たちが納得できる具体的な正しい答えや生き方の方法などを示すことはできないのです。

そこで、私は「人生とは」という言葉の意味を大枠として次のように考えてみました。

枠の中身は人それぞれ違います。

「人生」とは、与えられた時間」を、「誰か」と、「何か」をして「生きる」こと。

そう考えた時に、「素敵な人生」とはどういうものなのかな、と考えました。

きっと、「一緒にいたい人」と「やりたいこと」をして過ごす時間が多いほど素敵な人生と思えるでしょう。

逆に、つまらない人生とは「一緒にいたくない人」と「やりたくないこと」をして過ごす時間が多ければ多いほど楽しくない人生になってしまうでしょう。

羽澤 幸成

学生時代の県人会幹事長として、のちに大活躍される国会、県会、市会の議員の方や役所の方、趣味の音楽活動を通じて芸能の世界で生きている方など多くの人たちに接し、社会人になってから海外進出など多くのプロジェクトを軌道に乗せ、その分野の専門の方たちとも知り合い、いくつかの新しいことにもチャレンジして、早期退職後の企業信用調査の仕事では、それまでの大きな会社の人たちとは違う中小企業や個人事業の方たちとお会いし、いまは地域コミュニティ活動を通じて地域の方たちと交流活動をしています。
それらのキャリアを通じて、たくさんの経験をし、外国の方も含め多くの人たちに出会い、楽しいことばかりでなく、いやな思いもたびたびして、いろいろなことを学びました。
それぞれの世界で、多くの人たちが作る人間模様のなかで、うまくいっている人やそうでない人もいて、能力以外に考え方が違うのだ、と感じました。
人それぞれ考え方が違うので、当然に生き方も異なり、一緒に仕事や生活をしながら、なぜ、そうするのかを考えることの繰り返しで対応しながらも、自分の信念は曲げずに生きてきたので、心を痛めて悩んでいる人に、こうは考えられないかな、と頭を使って苦境を打開するキッカケになってくれればと思っています。

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生き方の考え方

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