第3話 つまらない人生、不幸せな人生

考え方が変われば生き方も変わります
悩むことで心を傷つけるより、頭を使って考え、違う生き方を試してみませんか

「つまらない人生」「不幸せな人生」とは

「つまらない人生」「不幸せな人生」とは、「素敵な人生」「幸せな人生」とは逆に、やりたくないことをしている時間が多く、「楽しくない」「つまらない」と感じることが多い人生でしょう。

多くの場合、やっていることに自分が納得できていないとそう感じるでしょう。

やっても、やっても望む結果を得ることができない、とか望んでいない今の状況を変えることができないなどの理由で心が満たされない、そんな時間が多い人生は、「つまらない人生」「不幸せな人生」ということになります。

「つまらない人生」の過ごし方

しかし、やっていることに納得がいかなくてもやらなければならないケースもありますよね。

そんな時は、せめてやり方だけは自分が納得できるようにしたら、少しはやっていることが経験や知識になり、無駄と感じることが少なくなって納得感が得られるかも知れません。

つまらないことや納得がいかないことをやっている時に不平や不満だけを感じているようであれば、その時間は本当に「つまらない人生」を過ごしていることになります。

明日のために、いつか来る楽しい時間のための準備期間だと思えれば、感じ方も変わってくるでしょう。

こんなことも経験のひとつだと思い、状況への対応の技術を磨く時だととらえて、自分を成長させることでそんな時間も長い人生では無駄ではなくなります。

そうなるためにはいやいや、とか、やる気なくやっていてはだめです。

真剣に、一生懸命に対応や処理をすることで経験や知識になるのです。

人生は「楽しい時」ばかりではないように「つまらない時」だけでもありません。

「つまらないこと」をしている時は、それなりに自分を成長させる時だととらえましょう。

誰かのためにではなく、自分のための時間にすることです。

納得はできないけれどやらなければならないことをやる時には、逆に何かを得るために一生懸命にやると広い意味で勉強にもなるし、思いがけない評価を得ることで事態が変化することもあるかも知れません。

つまらないことに、知恵を絞って一生懸命に対応したり、処理をしている自分を褒めましょう。

第2話でお話しした「幸せ」とは、の逆でつまり

「不幸せ」とは、「いまのところ」「自分自身の」「心が」「満たされていない」と「感じている状態」のこと。

そんな状況を変えたいのなら、境遇や処遇の好転を願ってもなかなか叶いそうもないので、上手に気分転換などをして一時的にしても心をコントロールして楽しい気分を味わうとか、早く状況を変化させたいのなら頭を使って工夫や努力をして打開策を図り、実行することですね。

自分が何もしなければ、そんな状況が長引くかも知れません。

でも、いつまでも続くわけではありません。

考え方を変えてみて、「つまらない」状況を少しでも「楽しい」「納得ができる」状況だと思えたらいいですね。

参考に、趙昌仁さんの言葉を紹介します。

あなたが、くだらいと思っている今日は、

昨日亡くなった人が、なんとかして生きたかった、

なんとしてでも生きたかった、今日なんです。

羽澤 幸成

学生時代の県人会幹事長として、のちに大活躍される国会、県会、市会の議員の方や役所の方、趣味の音楽活動を通じて芸能の世界で生きている方など多くの人たちに接し、社会人になってから海外進出など多くのプロジェクトを軌道に乗せ、その分野の専門の方たちとも知り合い、いくつかの新しいことにもチャレンジして、早期退職後の企業信用調査の仕事では、それまでの大きな会社の人たちとは違う中小企業や個人事業の方たちとお会いし、いまは地域コミュニティ活動を通じて地域の方たちと交流活動をしています。
それらのキャリアを通じて、たくさんの経験をし、外国の方も含め多くの人たちに出会い、楽しいことばかりでなく、いやな思いもたびたびして、いろいろなことを学びました。
それぞれの世界で、多くの人たちが作る人間模様のなかで、うまくいっている人やそうでない人もいて、能力以外に考え方が違うのだ、と感じました。
人それぞれ考え方が違うので、当然に生き方も異なり、一緒に仕事や生活をしながら、なぜ、そうするのかを考えることの繰り返しで対応しながらも、自分の信念は曲げずに生きてきたので、心を痛めて悩んでいる人に、こうは考えられないかな、と頭を使って苦境を打開するキッカケになってくれればと思っています。

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生き方の考え方

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