雑記 その1 ダサいはサイダー

考え方が変われば生き方も変わります
悩むことで心を傷つけるより、頭を使って考え、違う生き方を試してみませんか

「ダサい」の語源は「サイダー」では?

「ダサい」という言葉が、「かっこ悪い」とか「野暮ったい」という意味で使われていますが、語源がハッキリしていないようです。

私に心当たりがあります。

1970年代、当時学生だった私はバンドをやっていて、東京のライブハウスなどで演奏をしていました。

夜に5回ほどステージをこなしていたのですが、3回目が終わったあたりで飲み物がいただけました。

演奏中なのでもちろんソフトドリンクだったのですが、バーカウンターへ行って飲み物を注文しました。

バンドなので、言葉をひっくり返して言うのが業界での習慣でした。

「私はラーコ(コーラ)をお願いします。こいつはまだガキだからクーミル(ミルク=牛乳)で、こいつは田舎者でラーコ(コーラ)なんて知らないからダーサイ(サイダー)でいいです」という感じでした。

こんな会話がしばらく続き、流行りのものを知らないと「お前もダーサイか」などと馬鹿にされ、その部分だけ独立して、サエないやつを「あいつはダーサイだからな」と表現するようになりました。

もちろん、仲間内だけで使っていた言葉だったのですが、やがてみんな社会人になり、それぞれの職場で、昔使っていたような会話をしたのではないかと思い、それが「ダサい」となって「かっこ悪い」を表す言葉として広まったのではないか、というのは憶測でしょうか。

羽澤 幸成

学生時代の県人会幹事長として、のちに大活躍される国会、県会、市会の議員の方や役所の方、趣味の音楽活動を通じて芸能の世界で生きている方など多くの人たちに接し、社会人になってから海外進出など多くのプロジェクトを軌道に乗せ、その分野の専門の方たちとも知り合い、いくつかの新しいことにもチャレンジして、早期退職後の企業信用調査の仕事では、それまでの大きな会社の人たちとは違う中小企業や個人事業の方たちとお会いし、いまは地域コミュニティ活動を通じて地域の方たちと交流活動をしています。
それらのキャリアを通じて、たくさんの経験をし、外国の方も含め多くの人たちに出会い、楽しいことばかりでなく、いやな思いもたびたびして、いろいろなことを学びました。
それぞれの世界で、多くの人たちが作る人間模様のなかで、うまくいっている人やそうでない人もいて、能力以外に考え方が違うのだ、と感じました。
人それぞれ考え方が違うので、当然に生き方も異なり、一緒に仕事や生活をしながら、なぜ、そうするのかを考えることの繰り返しで対応しながらも、自分の信念は曲げずに生きてきたので、心を痛めて悩んでいる人に、こうは考えられないかな、と頭を使って苦境を打開するキッカケになってくれればと思っています。

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