雑記その22  お酒に強い人、弱い人

考え方が変われば生き方も変わります
悩むことで心を傷つけるより、頭を使って考え、違う生き方を試してみませんか

お酒との関係

お酒と人との関係でいうと、研究を含め造る人、売る人、飲む人となるでしょうか。

さらに、飲む人について言うと、お酒を好きな人と好きではない人、お酒に強い人と弱い人に分かれますね。もちろん、いずれもどちらでもないという人もいるでしょう。

つまり、お酒が好きで強い人、お酒は好きなのだけれど弱い人、お酒は好きではないけれど強い人、そしてお酒は好きではなく弱い人ということでしょうか。

お酒に強い、弱いにも程度があって、お酒をまったく受け付けない人から、少しだけなら飲める人、たくさん飲むことができる人までさまざまです。

また、お酒そのものではなくてお酒をきっかけにしてみんなで集まって話しをすることが好きなので、お酒は弱いのだけれどお酒を飲む場所には行くという人もいます。

初めてお酒を飲んだ時は、顔も赤くなり、頭もふらふらになったけれど、何度か飲んで鍛える、というか飲酒の習慣を繰り返すとお酒に対して免疫性が出てくるのか、あまり顔が赤くなることがなくなったり、以前に比べればお酒を飲む量が増えたという方もいらっしゃるでしょう。

また、飲むお酒の種類もビール党の人、日本酒が好きな人、ウイスキーが好きな人、焼酎が好きな人、そのほかカクテルなどが好きな人もいらっしゃいますが、お酒を好きな人はまずはビールから、次は、というパターンが多いのではないでしょうか。

そもそも、お酒に強い、弱いというのはどんな理由からなのでしょうか。

体質による違い

まずは体質というか遺伝的なものが原因でしょうか。

アルコールが体内に入ると肝臓で、顔が赤くなったり、頭痛や吐き気などの原因となる毒性が強い「アセトアルデヒド」という物質に分解されるそうです。

そして、このアセトアルデヒドを分解してくれるのが「ALDH2(アルデヒド脱水素酵素2)」なのですが、日本人の約40%の人がこの「ALDH2」が「低活性型」のため活性が弱いことからお酒に弱い体質と言われていて、さらに約4%の人は「不活性型」で、「ALDH2」が全く働かず、つまりお酒を飲めない体質の人らしいです。

「ALDH2」が「不活性型」のタイプは、アジアを中心とするモンゴロイド系の人々に特有のもので、ヨーロッパ系(白人)やアフリカ系(黒人)の人々にはみられないことから、日本人が欧米人に比べてお酒に弱いと言われるのはこのためなのでしょう。

また、お酒に強い、弱いというこの「ALDH2」の活性のタイプは、親から遺伝によって受け継いで生まれた時から決まっていて、後天的に変わることはないそうなので、自分の体質を知って、それに合わせた飲み方をすることが大切ですね。

体重による違い

次に体重によるお酒に強い、弱いへの影響ですが、アルコールは血液に溶け込んで全身に広がり、組織の水分にも溶け込んでいきます。

したがって、体重の重い人ほど血液量や水分量が多いと考えられることから、同じアルコールの量を飲んでも血中のアルコール濃度は薄くなり、その分酔いにくくなる傾向があるということです。

男女による違い

お酒に強い、弱いは男女によっても影響があるのでしょうか。

一般的に、女性は男性に比べて体も肝臓も小さく、アルコールの分解が遅いため、少量のお酒でもアルコールの影響を受けやすく、肝臓に負担をかけてしまうそうです。

アルコールの分解速度は個人差が大きいものの、一時間で分解できるアルコールの量は平均すると、男性は約8gで女性は6gだそうで、女性の方が男性よりアルコールの影響を受けやすく、また、一般的に女性は男性よりも体脂肪が多く、体内の水分量が少ないために血液に溶け込んだアルコール濃度が高くなる傾向があり、その結果、アルコール依存症や肝臓障害などのアルコール性の内臓疾患にかかる例が多くみられると言われているので飲み過ぎには注意が必要ですね。

年齢による違い

お酒を飲む機会が増えていくという、年齢によるお酒に対する強い、弱いへの影響はどうなのでしょう。

年齢を重ねるほど一般的には若い時よりも体の水分量が減ることから、血中アルコール濃度が上昇しやすく、また、体力の衰えとともにアルコールの分解機能も低下していくと言われていますから、若い時と同じような飲み方とはいかないでしょう。

若い時のように、酔うことで楽しく、また騒いで気分転換を図るような飲み方から、お酒をきっかけにして気の合った人たちと楽しい時間を過ごすといった、飲むことではなく飲み方に工夫をしていかなくてはいけませんね。

そして、定年退職後など一人で過ごす時間が多くなると、淋しさを紛らすためのお酒も深酒になりがちなので、こちらもセルフコントロールは大切ですね。

お酒を友達にして、永く付き合っていきたいものです。

お酒の飲み方

一般的なお酒を飲むことのいい面としては、まず酒を飲むことで胃液の分泌がさかんになり、消化を助けるため、食欲が増すという「食欲増進」効果と同時に、血行を良くするという「血行促進」効果ですね。

次に、ほろ酔い程度の適度な飲酒は、精神的な緊張をほぐしてリラックスすることができてストレスの軽減につながるという「ストレスの緩和効果」とともに、気の合った人たちとの会話などもあって「人間関係の円滑化」効果もありますね。

ひと昔前は、宴会の場や飲みに誘われたときに、お酒が飲めない、というと何か引け目を感じていたり、相手からも大人のくせに酒も飲めないのか、という低い評価を受けたものでしたが、最近ではお酒の飲み方もかなり自由になってきていて、お酒を飲む人とノンアルコール飲料を飲みながら一緒に雰囲気を楽しむということもめずらしくなくなってきました。

日本には四季があり、季節ごとに特徴的に咲く花があり、景色の変化があり、それらを愛でたり祝ったりするお祭りや季節の風物詩があって、また魚や野菜など季節に合ったおいしい食材や鍋、バーベキューなどさまざまな料理方法もあるので、気の合った人たちとその時期ごとを楽しもうとするにはお酒は大切なパートナーですね。

また社会的な儀式として、さまざまな冠婚葬祭、歓迎会、送別会などの特別な場面ではお酒は欠かすことができませんね。

場所も、居酒屋はもちろん、花見酒や月見酒、雪見酒そしてビアガーデンやバーベキューなどの屋外や旅行、キャンプなどでの山や海、川を眺めながらというのもお酒を楽しむシチュエーションとしては最高ですね。

昔から「酒は百薬の長」と言われているのは、身体への効果よりもお酒を飲む機会に生まれる人間関係が気分転換やストレス解消につながり、薬などでは生み出すことのできない生きることや明日への活力、エネルギーの源になるからだと、お酒が好きな私は理解をしています。

自分に合ったお酒の量を、気の合った人たちと楽しく杯を交わせば、心も身体もリフレッシュされることでしょうが、度を越した量を飲んで身体を悪くしたり、酔うことが原因でトラブルを引き起こすようではお酒を飲む資格がないのかも知れませんね。

私は、お酒が好きというより身体にはよくないかも知れませんが、若いころからほぼ毎日、習慣的にお酒を飲んできていて、特別お酒に強い方ではないものの、居酒屋などで飲んでも酔いつぶれたり、帰りの電車で乗り過ごしたり、もちろんお酒が原因でトラブルなどにはなったことがなく、一緒に付き合ってくれる仲間に恵まれたこともあって、これまでお酒とはじょうずに付き合ってこられたのかな、と思っています。

私のお酒の飲み方としては、外飲みの場合でもあまりつまみを食べる方ではなく、家飲みの場合は夕食時などではなく寝酒として飲むので、つまみは全くありません。

食べるとお腹がいっぱいになってお酒が飲めなくなるためと、家飲みの場合は寝酒なので、寝る前に食べると身体によくないと思うからです。

お酒はいいやつで、好きなので、おいしくお酒を飲めていることに感謝しながら、これからも穏やかに永く付き合っていきたいものです。

羽澤 幸成

学生時代の県人会幹事長として、のちに大活躍される国会、県会、市会の議員の方や役所の方、趣味の音楽活動を通じて芸能の世界で生きている方など多くの人たちに接し、社会人になってから海外進出など多くのプロジェクトを軌道に乗せ、その分野の専門の方たちとも知り合い、いくつかの新しいことにもチャレンジして、早期退職後の企業信用調査の仕事では、それまでの大きな会社の人たちとは違う中小企業や個人事業の方たちとお会いし、いまは地域コミュニティ活動を通じて地域の方たちと交流活動をしています。
それらのキャリアを通じて、たくさんの経験をし、外国の方も含め多くの人たちに出会い、楽しいことばかりでなく、いやな思いもたびたびして、いろいろなことを学びました。
それぞれの世界で、多くの人たちが作る人間模様のなかで、うまくいっている人やそうでない人もいて、能力以外に考え方が違うのだ、と感じました。
人それぞれ考え方が違うので、当然に生き方も異なり、一緒に仕事や生活をしながら、なぜ、そうするのかを考えることの繰り返しで対応しながらも、自分の信念は曲げずに生きてきたので、心を痛めて悩んでいる人に、こうは考えられないかな、と頭を使って苦境を打開するキッカケになってくれればと思っています。

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