第27話 想い出カレンダー

考え方が変われば生き方も変わります
悩むことで心を傷つけるより、頭を使って考え、違う生き方を試してみませんか

「思い出カレンダー」を作る

前回は、名前が思い出せない話しをしましたが、ほかに過去の出来事がいつだったかを思い出せないこともありますね。

そこで私は、「思い出カレンダー」を作っています。

今年はあの出来事から何年目?を計算するので、EXCEL(エクセル)を使って表形式にしています。

まず、月別に1年分の曜日のないカレンダーを作ります。

過去の出来事が起きた月と日にちにその内容を記録します。

先頭に、起きた年を入れますので、その年を今年から引き算すると、その出来事から今年で何年目かが分かります。

見本はこちらです。

そのようにして作った「思い出カレンダー」を、新年になって、年が改まったら最初の西暦を今年にします。

年の初めと月の初めにチェック

そして、一応今年1年間がどのような年になるのかを知るために、12カ月のカレンダーを見ます。

特別な記念の年にあたる出来事があるかをチェックします。

同じように、毎月の初めにも、その月の「思い出カレンダー」をチェックします。

「思い出カレンダー」に、プライベートなことや社会で起きたさまざまな過去の出来事を記録してあるので、出来事によってはお祝いをしたり、おめでとうのメッセージを送ったり、そのことが話題になった時に一言添えられるようにしています。

なかなか過去の出来事が起きた年月日までは覚えていられないので、この「思い出カレンダー」 は、個人的には大変役に立っています。

ほかにも工夫されて記録を作っている人もいらっしゃるとは思いますが、もしEXCEL(エクセル)はできるのであれば、参考にしてください。

「思い出カレンダー」に記録されたさまざまな出来事あり、これまでお世話になったたくさんの方々がいていまの自分がある、ということを改めて考えさせられます。

と同時に、世の中の移り変わりや自分以外の人の歴史と自分の人生を重ね合わせて、その時々のことが思い出され、自分がこれまで生きてきた姿が浮かび上がります。

思い出も大切ですが、これから記録される人生に、プライベートも世の中も「いいこと」が多くなるように願うばかりです。

羽澤 幸成

学生時代の県人会幹事長として、のちに大活躍される国会、県会、市会の議員の方や役所の方、趣味の音楽活動を通じて芸能の世界で生きている方など多くの人たちに接し、社会人になってから海外進出など多くのプロジェクトを軌道に乗せ、その分野の専門の方たちとも知り合い、いくつかの新しいことにもチャレンジして、早期退職後の企業信用調査の仕事では、それまでの大きな会社の人たちとは違う中小企業や個人事業の方たちとお会いし、いまは地域コミュニティ活動を通じて地域の方たちと交流活動をしています。
それらのキャリアを通じて、たくさんの経験をし、外国の方も含め多くの人たちに出会い、楽しいことばかりでなく、いやな思いもたびたびして、いろいろなことを学びました。
それぞれの世界で、多くの人たちが作る人間模様のなかで、うまくいっている人やそうでない人もいて、能力以外に考え方が違うのだ、と感じました。
人それぞれ考え方が違うので、当然に生き方も異なり、一緒に仕事や生活をしながら、なぜ、そうするのかを考えることの繰り返しで対応しながらも、自分の信念は曲げずに生きてきたので、心を痛めて悩んでいる人に、こうは考えられないかな、と頭を使って苦境を打開するキッカケになってくれればと思っています。

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